ベビーの肌トラブルの原因を解消するために、まずは赤ちゃんの基礎知識をわかりやすくまとめてみました。
あかちゃんは心も、からだもとても繊細です。
基本のことを１つずつ知っていくことで、心にゆとりもできてきます。
新しい家族と笑顔で過ごせる準備もわすれずに。
お肌もまだまだ未熟で成長段階。
大人よりもほこりや紫外線、乾燥など外敵からの刺激に対応することができません。
とても繊細なので、すぐにケアしてあげることが健康なお肌を保ちます。
皮フがとても薄く繊細
すぐにキズついてしまいます。
ちょっとした刺激や気温などの変化をすぐに受けてしまいます。
ゴシゴシ拭いたり、毛がチクチクするニットもお肌に刺激を与えてしまいます。
ゴワゴワしたタオルでもお肌はキズついてしまいます。
大人よりも汗っかき
夏に限らず１年中汗っかき。あかちゃんは新陳代謝が活発で発汗することで体温を調整しています。エアコンなどを使って快適にすごせるように心がけてください。
汗をかいたお肌もカサカサお肌と同じくらいキズつきやすくなっています。こまめに着替えて清潔にしてあげてください。
１年中乾燥しています
あかちゃんのお肌は水分を保持する機能が未熟で、大人よりも乾燥しやすいお肌。冬だけに限らず、１年中乾燥しやすくなっています。
季節を問わず保湿ケアが大切。清潔にして早めのスキンケアがお肌を健康に保ちます。カサカサのお肌はトラブルの原因にもなります。
免疫力がとても弱い
お肌も成長段階のあかちゃんは、抵抗力も弱くバリア機能がまだまだ未熟です。身の回りはウイルスや細菌など、体に影響力のある外敵だらけです。免疫力がつくまでは、あらかじめ予防してあげる事が必要です。
※バリア機能とは
ほこりや細菌などの有害な外部刺激が入ってこないように保護し、水分が出ていかないようにして乾燥を防ぐ働きのこと。
あかちゃんの安心と安全を守るため、
厚生労働省により厳しい完全管理基準が定められています。
あかちゃんの皮フは非常に繊細なため
生後24ヶ月のあかちゃんは、衣類などを口にすることがあるため
肌の敏感なあかちゃんの場合、皮膚障害を引き起こす可能性があるため
規制対象商品
○ 生後24ヶ月以内の乳幼児品
○ 布オムツ、オムツカバー、下着、寝衣、靴下、帽子、寝具などの繊維品
有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律を定めています。
A-AO 0.05以下（ppm 換算で15ppm）
安全基準などは国によってそれぞれ異なります。その中でも日本は一番厳しい安全基準値が定められています。
ホルマリンをもっと防ぐには
新しい衣類は、一度水通ししてからが安心
ホルマリンは水で洗うことで取り除くことができます。軽く洗って干すことで汗も吸いやすくなります。水通しをしていても長期間保管していると、再度ホルムアルデヒドに移染されることもあるので、なるべくご使用前に水通しすることをおすすめします。
あかちゃんの衣類だけで収納。
防虫剤は入れないのが鉄則。
大人の衣類と分けて、ベビー用に作られた収納家具に入れるとより安心です。一般の家具の製造工程で使用される接着剤や防虫剤にもホルマリンが含まれていることがあります。
FIRST DRESSの製品は、ホルマリンの安全基準を満たしています。
安心してご使用していただけます。
あかちゃんにアレルギーがないことがわかるまでは、
やさしい成分で作られた専用の洗剤や別々に洗濯するのがおすすめ
新しいものは一度水通し- 汗の吸収もよくなるうえに、ホルマリンからも守ってくれます。
あかちゃん専用の洗剤を使うと安心- あかちゃんのお肌は、蛍光増白剤や柔軟剤、合成界面活性剤がにがて。お肌のトラブルの原因になることもあります。
やさしい成分でつくられた洗剤を使うとより安心です。
衣類やタオルなど、口にすることもよくあるので、気を付けてあげましょう。
※大人用の洗剤には汚れを落としたり、白い衣類をより白くみせる成分の蛍光増白剤や合成界面活性剤が含まれています。 
下洗い、つけおき洗いで汚れもニオイもすっきり- 皮脂の汚れやにおいは落ちにくくて残りがち。
少し洗剤を入れたぬるま湯などにつけおきするなど、ちょっと手を加えるだけで清潔でキレイに。 
ネットへ入れてお洗濯- 肌着のヒモや縫い目がほつれてしまうと、お肌にあたって刺激を与えてしまうことも。
大人のものと一緒に洗うときは、念入りすすぎ- 大人用の洗剤は、あかちゃんのお肌には刺激が強すぎる成分がたくさん入っています。
少しのすすぎ残しでも敏感に反応し、かぶれてしまうこともあります。
