子供のころに夢中になった絵本、覚えてますか?
子供のころに好きだったものは、
大人になっても心の中にずっとあって
大切な人とも共有したい、将来は子どもに読み聞かせてあげたい・・・そう思えるような気がします。
今も変わらず大好きな絵本
それが、ぐりとぐら 。
あのふわふわなカステラ、楽しそうな森の仲間たち。
わたしも絵本の中に入って、ぐりとぐらとおおきいたまごをみつけたいよ~!
そう思っていたら、とうとう現実になりました!
おおきなたまご!発見!
おとな4人くらいで持ち運ぶのがやっと!な大きさのおおきなたまご。
ぐりとぐらにはどんなに大きいたまごに見えたでしょうか・・・。
絵本の中に入りたい。
そんな夢を叶えてくれたのが
おおきなたまごのお話には
~~特別なものを食べるしあわせ。
ともだちとわけあって食べるともっとしあわせ~~
著者のなかがわりえこさんの幼稚園教諭時代の実体験をもとに
そんな思いが込められているそうです。
他にも
すみれちゃんのかぼちゃや
ぐりとぐらがころころころ転がしたくまさんの毛糸玉も!
おおきくて立体的なぐりとぐらの絵本があったり体感型の展示の充実はもちろん
「ぐりとぐら」 や 「いやいやえん」 などの原画の展示や
著者のなかがわりえこさん と スタジオジブリの宮崎駿監督 の講演会の
映像も上映されていました。
ぐりとぐらの作家さんと スタジオジブリ・・・・?
じつは、「となりのトトロ」 の主題歌 「さんぽ」の作詞をされたのが
なかがわえりこさんなのです!
スタジオジブリの宮崎駿監督は
「 いやいやえん 」や 「 くじらぐも 」 のストーリーに心打たれた。 と絵本に出会った当時を振り返られ
「 ぐりとぐら 」 は、三鷹の森美術館でショートムービーを作ろう!とまで
話が進んでいたそうです。
絵本業界とアニメ映画業界、遠いようで近いんだな~と
今日も素敵なお話を聞くことができました。
まだまだお伝えしたいお話がたくさんある魅力満載の 「ぐりとぐら」
久しぶりにお気に入りの絵本、読み返したくなりますね♪