てづくりスター、ブラッシュアップしてみました【ハンドメイド・手縫い】

てづくりスター、ブラッシュアップしてみました【ハンドメイド・手縫い】
更新日:2020/05/29

角がまるいよ、わたしのてづくりスター

「角が丸くて全体的にすこし小さい気がする・・・!?」

アトリエ・ファーストドレスから新発売された『ブランケットクリップ』。

左側が裁縫初心者のわたしがつくったもの。

個人的にはこのままでも可愛いのですが、お手本と比べるともっときれいに作れる方法があるのかな?と気になってきました。

右側のお手本をつくってくれたのは、ファーストドレスのデザイナーさん。裁縫のプロです。

「どうしたらいいでしょうか・・・?」とデザイナーさんにリモートで相談したところ、

いくつかアドバイスをいただくことができました。

裁縫初心者でも、手直しできました!

裁縫のプロからいただいたアドバイスをもとに、手直ししたスターがこちら!

修正ポイントが分かれば、初心者自身でスターのカタチをブラッシュアップできました。

3つの修正ポイント

  • 布の角を出す
  • 綿の入れ方
  • コの字縫い

とりあえず、一旦綿を出します

カタチを整えなおすために、綿を詰める前の状態に戻します。

綿を入れた後の“コの字縫い”の糸をほどきました。

布の角を掘り出す

まず、全体的なカタチの問題は、スターの先端をきちんと掘り出せていないところが原因でした。

布の角を掘り出すときにつかう“目打ち”という手芸アイテムがなかったので、

「このくらいで大丈夫かな?」と、先端の出し方があいまいだったようです。

スターの先端あたり、布の角を“まち針”でほじくるように出します。

すぼんでいたスターの先端が・・・・

きちんと出てきました!

布の角を掘り起こしなおしてみたBefore & After。

まだ綿をいれていませんが、この時点でスターがひとまわり大きく、きれいになっているのがわかりますよね!(感動)

綿の入れ方

次に、綿を入れる行程です。

綿を包んだ鈴を入れた後、小さい綿を手に取ってスターの先端に押し込むような感覚ですべての綿を詰めていきました。

スターの先端がはっきりすると、全体的なカタチが整いますね。

コの字縫い

最後のコの字縫いは、

「糸を引くときに、引っ張りすぎるとキュッとなります。

 糸の引き加減に注意です。」

と教えてもらいました。

完成♪

上手に手直しできたかな?

先端がしっかりしたきれいなスターが出来上がりました。

完成した状態を写真に撮って、さっそくデザイナーさんにもみてもらったところ

「修正できてますよ~!」と合格判定をいただきました。やったー!

てづくりだからこそ、スターのカタチは人それぞれ個性があっていいと思いますが、

こうしてブラッシュアップの仕方がわかると、もっと手作りしてみたいなと思いました。

ちなみに、手作りキットだからこそスターをベルトに取り付ける位置はお好みです!

写真のようにクリップを隠すようにスターを縫いつけることもできますよ!

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