アトリエ・ファーストドレスからお届けする『ブランケットクリップ』。
手縫い初心者のわたしでも、 途中お茶休憩も挟みながらゆっくり楽しみ3時間ほどで完成することができました。
その製作過程をご紹介します。
用意するもの
- ブランケットクリップ(from アトリエ・ファーストドレス)
- ミシン糸(60番)
- 縫い針
- まち針
- ハサミ
- 目打ち
- チャコペン
“ミシン糸(60番)”がどんな種類の糸なのかわからなかったので、ファーストドレスのデザイナーに聞いてみたところ・・・
「一般的に使う糸だから、おうちにある糸が“60番”だったりするよ!」と教えてもらい、我が家の裁縫道具を確認しました。
あ、ダイソーで購入したカラー糸も“60番”でした。
「60番でなくてもおうちにある糸で大丈夫です!」とのお話なので、買い揃える必要はありませんよ。
チャームを縫う前の下準備
チャームの生地を中表に合わせて、まち針をさします。
計10本必要なのですが、 3本しかなかったので
縫い進めていくたびにまち針を差し替える方法を取りました。
縫いはじめは、返し縫い。なみ縫い
チャームは、“なみ縫い”で縫います。
縫いはじめ、縫い終わりは写真のように“返し縫い”をすると、ほつれにくくなります。
なみ縫い(黄色糸)を1周したら、
隙間を埋めるようにもう一周なみ縫い(緑色糸)。
黄色と緑色が交互になるように縫うことで、チャーム全体の強度が高まります。
縫いおわったチャームをひっくり返す
ひっくり返す前に、チャームの角に切れ込みを入れると
ひっくり返しやすくて、形も整います。
細かく丁寧に縫えば、縫い目も気になりませんでした。
鈴と綿の準備
チャームに綿を詰める準備をします。
綿をほぐして、鈴も綿で包んでおきます。
チャームをふっくらさせる
チャーム全体に薄く綿を入れて、鈴を中央に入れます。
残りの綿を、角や中央に詰めていきます。
なだらかな山になっていくイメージです。
チャームの口を閉じる
“コの字縫い”でチャームの口を閉じていきます。
チャームをベルトに縫い付ける
チャーム完成!
ベルトにチャームを縫い付ける位置が決まったら、
チャームの上下をベルトに仮止めします。(まち針)
“ななめまつり縫い”で、チャームとベルトを縫い合わせます。
完 成 !
以前から、「ブランケットやおもちゃを取り付けるクリップアイテムがほしいです」とご希望をいただいていたベビーアイテム。
アトリエという形で商品化されました。
いっしょに作ってくれたら嬉しいです。