ごちそうにケーキ、プレゼントの準備だけでもわくわくしちゃうクリスマス。
せっかくなら、もっとクリスマスを満喫してみたいなぁ。と思いますよね。
川口基督教会
大阪メトロ中央線(千日前線)阿波座駅から徒歩6分。
大阪市西区川口町にある川口基督教会へ行ってきました。
ファーストドレスがお世話になっている聖バルナバ病院さんとゆかりがある協会です。
古い歴史を感じさせるレンガ造りの教会、クリスマスリースが玄関脇でお出迎え、
レンガの色と合っていて素敵ですよね。クリスマス気分が盛りあがります。
12月24日クリスマスイブ 燭火礼拝(キャンドルサービス)
12月24日クリスマスイブの川口基督教会は、キャンドルを持って讃美歌を歌います。
夕方から夜にかけて2時間ほど行われるようです。
真っ暗な教会の中でキャンドルの灯火に囲まれる12月24日の聖なる夜。
キリスト教徒でない方も気軽にキリスト教に触れ合えるイベント。
ノンクリスチャンの方も、今年は神聖なクリスマスを味わってみるのもいいですね。
川口基督教会が所在する大阪市西区川口町は、
大阪港周辺の町は港町として栄えました。
港町長崎の街もキリスト教会やキリスト関連の建物が多い印象がありますよね。
外国人が往来し、日本に新しい文明や文化を広める窓口となった港町ならではの街並みなのかなと思います。
川口町では、多くの宣教師がキリスト教の布教活動や教育活動を行っていたそうです。
基督教会のレンガ積み
川口基督教会は、大きいレンガと小さいレンガの列にわけて積まれた“イギリス式”。
ちなみに、小さいレンガと大きいレンガを交互に並べて積むのを“フランス式”というそうです。(参考写真:日本基督教団大阪教会)
夕方に開催される『燭火礼拝(キャンドルサービス)』の話をしていましたが、
このレンガを見るために、明るいうちに訪れたいところですね。
ステンドグラス
中に入ってみると、きれいなステンドグラスに目を奪われました。
女性作家さんがつくられたこのステンドグラス、さまざまなお花や果実などの植物があしらわれています。
すべて聖書に登場する植物が描かれています。繊細で華奢なステンドグラス、はじめて観ました。
らせん階段を登って2階へあがると、日中は床に映える色とりどりの光に目を奪われます。
やっぱり、日中にも訪問しないとですね!(確信)
こちらは、男性作家さんのステンドグラス。
切り絵のようなデザインは、ちょっとモダンな印象です。
2階から1階を見下ろすとこんな感じ。形のかわいいランプも2階からなら近くで見られます。
1階の右手奥には大きなパイプオルガンがあり、パイプオルガンのコンサートも定期開催されているそうです。
2公演満席になるくらい人気のイベント。きっときれいな音が響くんでしょうね、また近々いけたら!と思っています。