全国的な新型コロナウイルスの発生により、世界規模で休校模様。
春休みが前倒しとなり、お子さんとお家で過ごしている方も多いのではないでしょうか。
通学や習い事などで平日も休日も多忙なお子さんが多く、家族で同じ時間を共有するって意外と貴重。
この機会に、“時間があるときにやりたかったこと”を親子で楽しみませんか。
貼り直しができるからこどもも安心、ウォールラッピング
さて、今回は小学生の子どもがいるスタッフが親子でDIYに挑戦。
以前からトイレの壁紙を変えたいなぁと思っていたんです。
失敗したって大丈夫、簡単に貼り直しができる糊でウォールラッピングを楽しんでみました。
ウォールラッピングの所要時間
トイレ…30分
洗面所…1時間
壁紙の材料は意外と安く、ネットで購入宅配便で届きました。
時間に余裕がある“巣ごもり活動”におすすめです。
素人がやっても見た目プロみたいに仕上がります。
必用工具が揃っている『WALPA粉のりセット』
剥がせるタイプののりがあるんだ!と知り、必要な工具がすべてそろっている11点セットの粉のりタイプを購入しました。
例え壁紙が歪んでしまってものりが乾く前までは何度でも張り直しが可能です。
小学校高学年の男の子を夢中にさせる行程
粉を水で溶いて、のりをつくる
粉の状態を水で溶かしてのりを練っていきます。
この作業、科学実験のようでおもしろいです。
粉がダマにならないように溶くのがポイント!子どものほうが小さいダマもつぶそうと注意を払ってくれます。心強いパートナーです。
大きいキャンバスにローラーをかける
WALPAのスタッフさんから
「部屋の奥から壁紙を貼っていくと、貼り合わせがうまくいきますよ」
と教えてもらったので、奥側からローラーでのりをつけていきます。
こんなに大きいキャンバスにローラーをかける作業って、意外と稀な経験です。
端や角、のりを均等に塗るなどの細かい補正は大人が気づいてサポートします。
最初は「ここを抑えて」難易度が徐々に上がる共同作業
裁断するときに壁紙を抑えてもらったり、大人の手が届かない狭いエリアは子どもに託したりなど、すこしずつ作業の難易度を上げていきました。あっという間に夢中な顔に。
柄を合わせる頭脳戦
壁紙はロール仕様。壁の高さに合わせてロールをカットし、壁紙を敷きつめます。
柄あわせが意外と難しく、親子で作戦会議です。
きれいな作品を作りたい!同じ目標に向かって協力します。
子どもの真剣な姿に成長を感じた貴重な時間
大人がサポートしながらの共同作業。子どもながらに責任をもって作業に取りかかる姿をみることができました。
普段甘えてばかりのあの子がもくもくと集中している姿に成長を感じます。
親子DIYで得られた一面
- ゲームやテレビ以外の選択肢ができる
- 共同作業で協力性の高いコミュニケーション
- 自分で作ったモノの喜び
作業終了後の子どもの様子
最初はお手伝いとして途中から作業に参加したものの、すっかりDIYの楽しさに魅了されたようでした。
「次は自分の部屋をウォールラッピングしてみたい!」と言ってくれました。
キッズ向けの壁紙もたくさんあるので、
- どんな部屋にしたいのか、自分の意見を言語化する
- 自分の理想に合う資材を探す
- 必要量を測る
- 購入する
などを子どもにゆだねて、楽しんでみようと思います。